肌の状態を良くしたいと考えて、シンプルケアの肌断食に興味を持った方も多いのではないでしょうか。
でも、
そう思って、肌断食をするのをためらっている方もいるかもしれません。
この記事では、50代で肌断食をした時の効果やメリット、デメリットをお伝えします。
さらに、肌断食をやってみようと思った方のために、やり方も紹介します。
この記事を読み終えると、50代で肌断食をするとどうなるかがわかります。
肌断食をやるべきかどうか、判断できるようになります。

肌断食のやり方

まず、肌断食のやり方をまとめます。
私は、宇津木龍一先生が勧めるやり方に従って肌断食をしています。
- 洗顔料を使わず、水だけで洗顔
- スキンケア商品は使わない。乾燥が気になる時だけ、白色ワセリンを微量使う。
- 化粧品は極力使わない
- 10~15分程度の外出には日焼け止めは使わない
詳しくは、宇津木龍一先生の「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」などの本が参考になります。
また、私の肌断食の詳しいやり方を、
にまとめました。
肌断食のメリット、デメリット

ニキビや肌の赤みなどのトラブルを解消したいと考えて、肌断食を始めた私。
ここで、これまでの体験を踏まえて、肌断食のメリットとデメリットをお伝えします。
肌断食のメリット
- 肌が白くなった
- 肌の赤みが少し薄くなった
- ニキビの治りが早くなった
- シミが若干薄くなった
- スキンケア商品や化粧品を買わなくなったので、お金が節約できた
まず、「肌が白くなった。肌の赤みが少し薄くなった」ことについて。
肌が白くなったというのは、わかりやすい変化です。
私は肌の赤みが強かったのですが、肌断食を始めてからは少し薄くなってきました。
ただ、赤みが完全になくなったわけではありません。
長年肌のトラブルに悩んできたので、状態が良くなるのも時間がかかるのだと思います。

また、クリームなどで肌を覆うことがないせいか、ニキビができても治りが早くなりました。
ただ、ニキビができなくなったわけではありません。
シミは若干薄くなったような気がします。
肌断食を始めると、まず効果を実感するのは、お金が節約できることかもしれません(笑)。
肌断食で使う商品は比較的安いです。
高価な化粧品を使わなくなるので、肌の手入れにお金がかからなくなります。
肌断食のデメリット
- 始めてから1~2ヶ月は、肌がとても乾燥し、肌もひどい状態になる
- 肌のお手入れを念入りにしたい人には物足りない?
- 神経質な人には合わないかも・・・。
肌断食の最大のデメリットであり、障害となること。
それは、始めてから1~2ヶ月は肌がとても乾燥し、肌もひどい状態になることでしょう。

この期間は、粉吹きもするし、角栓もたくさんできるし、角質の塊のようなものもできました。
接客業をしている方など、そのような肌の状態では困る方も多いでしょう。
この時期を乗り越えられるかどうかが、肌断食の大きなポイントです。
また、高価な化粧品を使って、お手入れをするのを楽しんでいた方にとっては、肌断食はちょっと物足りないかも。
細かいことが気になる方は、こすりすぎない洗顔法や肌の変化など、受け入れられないことがあるかもしれません。
向き不向きはやっぱりあります。

ある程度年をとってから始める肌断食では、
- シミが濃くならないか、シミが増えないか
- シワが増えないか
が気になる方もいるでしょう。
私の体験では、そのようなことはありませんでした。
シミやシワについては別に記事を書きましたので、ご覧ください。
肌断食で遭遇するトラブル
肌断食を始めてから1~2ヶ月は特にそうですが、その後も肌の乾燥は気になると思います。
肌が乾燥したり、粉吹きがみられたら、微量の白色ワセリンをつけます。

ワセリンは石油を原料としていますが、酸化するまでに数年かかり、肌を刺激しにくいという特徴があります。
また、肌の中に浸透しにくいので、肌にとてもやさしい素材です。
このため、皮膚病ややけどの際に、患部を保護する役割で使われます。
ワセリンの中でも純度の高いものは白色ワセリンと呼ばれています。
肌に使うのは、白色ワセリンにします。
また、ワセリンは、粉吹きが見られたり、かゆみやチクチクを感じるところにだけ、微量をつけます。
目元が乾燥していて、小ジワが気になる時に目元につけたり、唇につけるのはオッケーです。
宇津木式肌断食 ― 宇津木龍一先生の考え

肌断食を提唱している宇津木龍一先生は、「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」という本の中で、
肌断食について、
年齢、性別も問いませんし、肌質も問いません。
男性でも女性でも、10代でも20代でも、40代でも、70代、80代でもかまいません。
何歳でもはじめられます
とおっしゃっています。
化粧品の使用をやめて、乾燥が気になる時には少量のワセリンをつけるという方法。
それは、肌のトラブルがあって皮膚科を受診した時に、医師から指示されることだからです。
まとめ
これまでお話してきたことをまとめます。
- 肌断食は50代で始めても、効果がある
- 肌断食のメリット、デメリットを理解して、肌断食をするかどうか判断する
- 肌断食のやり方を理解する
人によって合う、合わないはあります。
でも、興味のある方は一度肌断食を試してはいかがでしょうか。
また、肌断食をしている際に、肌に異常がみられたら、早めに皮膚科を受診することをお勧めします。
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