いらすとや
シミを薄くするのに肌断食は有効なのでしょうか。
顔にあちこちできているシミが気になって、
と考えて、肌断食に興味を持った方も多いと思います。
この記事では、肌断食はシミに実際に効果があるのかをお伝えします。
専門家の意見と私の実体験です。
また、シミの予防法や、できたシミを薄くするにはどうすればよいかもお知らせします。
この記事を読み終えると、肌断食のシミに対する効果がわかります!
肌断食の提唱者、宇津木先生のシミに関する考え
このブログでも何回もご紹介している宇津木龍一先生の「肌の悩みがすべて消えるたった一つの方法」という本。
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「肌断食はシミに効果がある!」とストレートに言っているわけではありません。
ただ、いくつかの点でシミに効果がある可能性があります。
肌断食は、極力化粧品を使わない美容法です。そのため、
- 肌をこすることがない
- 化粧品によりバリア機能が失われない
ということが特徴です。
化粧品をつける際には、肌をこすりがちです。
肌をこすっていると炎症が起き、シミのもとになるメラニンが増加します。
その結果、シミができて、肌がくすむことになるのです。
また、肌断食では化粧品を使いませんので、肌のバリア機能が損なわれることがありません。
化粧品の成分を肌の内部に送り込むためには、まず肌のバリア機能を壊す必要があります。
その役割を果たすのが油、クリーム、界面活性剤です。
化粧品の成分は体にとっては異物ですので、肌に入ると炎症が起きることがあります。
炎症が続けばメラニンが増えて、その結果くすみやシミも増えることになるのです。
また、化粧品によって肌のターンオーバーが妨げられることがないので、シミの改善も期待できます。
肌断食をしてシミはどうなったか?
私は2019年4月末から肌断食を始めましたので、約10ヶ月が経過したところです。
ここで、実際に肌断食をして、シミはどうなったのかをお伝えします。
肌断食をしてシミは薄くなったか?
私の顔には、頬を中心にいくつかシミがあります。
肌断食を始めて、シミは若干薄くなった気がします。
ただ、「シミがなくなった」とまではいきません。
ただ、肌診断アプリでは、シミについては「とても良い」「良い」の評価が出ています。
肌断食をしてシミは濃くなったか?
肌断食をすると、シミが薄くなる効果はあるのか知りたい方は多いでしょう。
また、それとは逆に、肌断食をすると、シミが濃くならないか心配な方もいらっしゃると思います。
化粧品で手入れをしないのですから。
私のこれまでの経験から言いますと、肌断食をしてもシミは濃くなっていません。
シミが増えたという印象もありません。
シミについては、時間をかけて経過を見ていく必要があると思います。
ある程度時間がたったら、また状態をお知らせします!
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【第1類医薬品】トランシーノII 240錠シミができないようにするには
シミができないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
まずは、シミができる仕組みから見ていきます。
そもそもシミはなぜできるのか
シミとは、肌に黒色メラニンが過剰にたまっている状態です。
黒色メラニンは紫外線から肌を守るという役割もあります。
でも、過剰にたまるとシミやそばかすなど、美容上の問題が出てきます。
メラニンは通常、表皮のターンオーバーによって、角質とともに排出されます。
しかし、排出と産生のバランスが崩れると、メラニンが肌に過剰にたまることになります。
シミができる原因にはいくつかあります。
紫外線、ターンオーバーの乱れ、加齢、肌をこするなどの物理的な刺激、ストレスやホルモンバランスの乱れなどです。
シミの予防法
シミができる原因から考えて、シミを予防するには、
- 紫外線予防
- 肌のターンオーバーを整える
- 肌をこすらない
- ストレスをためない
- 睡眠や食生活に気をつけて、ホルモンバランスを整える
ということになります。
肌断食をすると、肌のターンオーバーを整えることや肌をこすらないことには、一定の効果があると思います。
紫外線予防については、肌断食では日焼け止めを極力使わないことを推奨しています。
日焼け止めを使うことによる肌のダメージと、紫外線による肌への害のバランスを考える必要があります。
日本人ならば、15分程度の外出には日焼け止めを使わない方が、肌へのダメージが少なくなってよいそうです。
日傘や帽子などを使って、紫外線を上手に遮るとよいですね。
長時間外にいる場合には、ワセリンベースの日焼け止めを使うのが理想です。
そのような日焼け止めが入手できないときは、紫外線吸収剤を使用していない日焼け止めを選ぶとよいでしょう。
私は、ノエビアのノブ UVミルクEXを使用しています。
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食生活では、ビタミン類を積極的にとるのがよいようです。
これは、どのような肌のトラブルにも言えることですね。
シミ予防には、特にビタミンCとビタミンA。
ビタミンだけでなく、食物繊維やタンパク質もとる必要があります。
できたシミを薄くするには
シミを簡単に消す方法はまだないようです。
できたシミを除去するには、レーザー治療を勧める医療関係者の方が多いです。
治療以外にできることには、
- ターンオーバーを改善して、黒色メラニンが排出されるようにする
- 黒色メラニンを酸化させないようにする
などがあります。
先程も言いましたが、ターンオーバーの改善には、肌断食は効果があると考えられます。
また、規則正しい生活習慣にすることも必要です。
睡眠を十分にとり、適度な運動をして、ホルモンバランスを整えましょう。
ストレスをうまく発散することも重要です。
黒色メラニンの酸化を防ぐには、ビタミンCが有効であると言われています。
また、シミができるのには様々な原因があります。
肌をこすることによってできたシミは、肌をこすらなくなると薄くなる可能性があります。
こちらの記事をご参照ください。
まとめ
- 私の体験では、肌断食によってシミが若干薄くなった
- シミが増えたり、濃くなることはなかった
- シミができないようにするには、肌のターンオーバーを整える必要がある
- 肌をこすらないことや、紫外線予防、規則正しい生活習慣も大切
- できたシミを薄くするには、レーザーなどの治療をすることもできる
- ターンオーバーの改善、ビタミンCの摂取なども効果がある
シミに悩まされない肌を手に入れたいですね!ご参考になれば幸いです。