UV対策に有効な日傘。この頃の時期になると、私が感じるのが、
「日傘って、いつまでさしてもいいんだろう」
という疑問。
もちろん日傘をさしたって犯罪じゃありません。
だから、いつまででもさしてていいんですよ、いいんですけど、人目が気になる!
近所への散歩程度なら、日焼け止めもファンデーションも塗らず、すっぴんで日傘をさして外出している私。
肌断食をしていて、肌の状態を改善したいと思っている私は、紫外線対策の重要性を痛感しています。
だって、肌のトラブル、どれについて調べても、必ず「紫外線対策をしましょう」って出てくるから。
今日は「日傘をいつまでさすのか」問題について書いていきたいと思います。
日焼け止めのメリットとデメリット
紫外線対策と言うと、すぐに思い浮かぶのは「日焼け止め」でしょう。
確かに日焼け止めには紫外線による害を防止する効果がある一方で、デメリットもあります。
私が肌断食を始める時に参考にした宇津木龍一先生の本、『「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法』。
この本によると、日焼け止めには3つの弊害があるそうです。
- バリア機能を破壊して肌を乾燥させ、さらに炎症を起こさせる
- 吸収剤が刺激のある有害な成分に変化して、炎症を起こしたりする
- 日焼け止めをつける時と落とす時にこする
ほとんどの日焼け止めには界面活性剤が入っているので、肌のバリア機能が損なわれます。
また、紫外線吸収剤を使用した日焼け止めでは、吸収剤が有害な成分に変化することがあります。
肌をこする機会が増えると、炎症が起き、メラニンも増えて、シミやくすみの原因になります。
紫外線の研究者の方々はこのようなメリットとデメリットを考えて、
「日本人の場合、15分以上あたるなら、日焼け止めをつけたほうがいいけれど、
それ以下なら、つけないほうが肌のためにはよいと思う」
とおっしゃっているそうです。
日焼け止めをつける場合にも、やっぱり成分には気をつけたい。
それで、私はノンケミカルの日焼け止めを選んでいます。
本当は日傘を一年中さしていたい!
私はそれほど長い時間屋外にいることがないので、日焼け止めが不要なことが多いです。
でも、すっぴんで外に出る以上、何らかのUV対策はしたい。
だから、今も日傘をさしています。
去年も11月中旬くらいまではさしていたのですが、それ以降は勇気がなくてやめました。
今も抵抗があるのですが、
「今後会うかどうかもわからない通りすがりの人たちは、私の肌の責任はとってくれない」
と言い聞かせて、日傘をさしています。
アメリカの人たちなら、人目なんか気にしないかな。夏に革ジャンとか着てる人も見ますもんね。
でも、日本で生まれ育った私は、そこまで勇気はないです。
今日の朝日新聞の朝刊に掲載されていた伊藤理佐さんのコラムがとてもおもしろかったです。
伊藤さんも私と同じように、一年中日傘をさしていたいと思っています。
でも、抵抗があって今はさしていないそうです。
それで、街で日傘をさしている人を見ると、「えらい」と思われるのだとか。
同じことを考えている人がいるんだなとうれしくなりました。
一年の紫外線量の変化
気象庁のHPに紫外線量の変化を表すグラフが掲載されています。
「日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ」 出典: 気象庁ホームページ
これを見ると、9月はまだ結構紫外線の量が多いんですよね。
10月になるとだいぶ減ってきて、11月は結構少なくなっています。
11月になれば一応安心していいってことですかね。
4月になったら、日傘をすかさずさしたほうがいいかもしれない。
でも、本当は一年中日傘をさしていたいんですうー!と叫んで、終わりにしたいと思います。
今日は。肌断食の経過と効果が良くわかり一気にブログを読ませていただきました。肌断食を始めて6週間経ちました。肌を触ってはいけないのは分かっていますが、乾燥で痒くてかかずにはいられません。ワセリンをつけていますが、米粒代をつけるくらいでは全く足りない感じで今週は多めにつけて凌いでいます。元からあったほうれい線から枝分かれした様な細い皺もできました。乾燥肌過ぎて私には向いていないのかと心配になりますが、最初の1、2ヶ月が特にキツいと書いてありました。その後改善するのを信じて頑張って続けてみます。新しい記事を楽しみにしています。
Rosieさん、初めまして!ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
おっしゃる通り、最初の1、2ヶ月は本当に大変です。この時期を乗り越えるのに、ワセリンを多めにつけてもいいと
思います。また、ほんとにしんどければ、いっぺんにスキンケア商品をやめるのではなく、少しずつやめていくという
やり方でもよいと思います。肌断食を提唱されている宇津木先生は、著書の中で、
クレンジング→クリーム→乳液→美容液→化粧水の順でやめていくといいとおっしゃっています。
よろしかったら、以下の文章も参考になさってください。
https://susie0325.com/hd-gradually/
続けるためには無理は禁物です。お肌の調子を見ながら、最適なやり方を探っていくことをお勧めします。
コメントをいただき、ありがとうございました!