私が肌断食を始めたのは、長年悩んできたニキビ、ニキビ跡、肌の赤みをなんとかしたいと思ったからでした。
20代の頃からの悩みだったので、最後の手段として、肌断食を試してみたのです。
特にニキビは、50代になっているというのにたくさんできていました。そんな状態では、ニキビ跡が改善するはずもありません。

でも、肌断食を始めてしばらくたって、ニキビが次々にできる状況にも変化が出てきました。
今日は、特にニキビに絞って、肌断食を始めてからの変化をお伝えします。
また、肌断食以外にしていることで、ニキビの改善に効果的だと思っていることもお知らせします。
私と同じようにニキビに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
肌断食を始めてからのニキビの変化
まずは「百聞は一見にしかず」ということで、写真をご覧いただきたいと思います。
肌断食を始める前と始めた後の写真
これまで、肌断食を始める前の写真はないと思っていました。すっぴんはおろか、メイクをした写真もないと。
でも、昨日スマホをいじっていたら、肌断食を始める前の写真があることが判明!
この写真は、たぶんメイクもしていないと思います。当時はメイクをしてても、赤みやニキビが十分に隠れてはいなかったんですけどね。
私が肌断食を始めたのは2019年4月末。この写真は同じ月の上旬に撮ったものです。正面の写真しかないのが残念ですが。
それでは早速。見たくない方はスルーしてください!
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肌断食を始める前の写真 (2019年4月上旬撮影)


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顔全体が赤くて、おそらくニキビのせいで、肌がデコボコした感じになっているのがおわかりいただけると思います。
続いて、先月末に経過報告をした際に撮影した写真。肌断食を始めて1年5ヶ月たっています。
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肌断食を始めてから1年5ヶ月たった時の写真(2020年9月末撮影)





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いかがでしょうか。
1年5ヶ月経っても、アップにするとニキビ跡とか赤みが目立ちます。
でも、ちょっと離れたところから撮影した写真では、変化をわかっていただけるのではないでしょうか。
実感している変化
ニキビについて、自分が感じている変化を言葉にすると以下の通りになります。
- 肌断食を始めて9ヶ月が経った頃
数はそれほど多くないが、ニキビは相変わらずできる。ただ、できたニキビの治りが早くなった
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- 肌断食を始めて1年4ヶ月が経った頃
ニキビができる数が以前より少なくなっていることに気づく
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- 肌断食を始めて1年5ヶ月が経った頃
ニキビがほとんどできなくなる。できてもすぐ治る
こんな感じに変化してきています。
今はニキビが本当にできにくくなっています。と言ってるそばから、2日前くらいに頬にできたんですけど(笑)。
でも、できたニキビはすぐに治ります。やはり、ファンデーションやクリームなどで、肌を覆わないのがいいんだと思います。
以下の記事から、これまでの経過に関する記事をご覧いただけます。
また、ブログの右横のCATEGORIESという項目に、「肌断食経過」という欄がありますので、そちらからもアクセスできます。
私が毎日しているケア
「肌断食をしている」と言っても、具体的に毎日どういうケアをしているんだと疑問に思う人もいるかもしれませんね。
ここで、私が毎日しているケアをご紹介すると、
- 洗顔は朝晩2回。石けんや洗顔料を使わず、水やぬるま湯だけで洗顔
- 洗顔後には何もつけない
- 肌が乾燥したり、ピリッとした違和感があったら、ワセリンを微量塗る
これだけです。
洗顔もそれほど念入りにしているわけではありません。おでこ、両頬、鼻、あごの下と顔を何ヶ所かに分けて、それぞれの場所を2回ほどパシャパシャとやっているだけです。
洗顔時には極力肌に触らず、水やぬるま湯をそっと当てる感じにしています。
私は50代なので、このようなケアですんでいます。ただ、皮脂の分泌が多い若い人は、水だけでなく、純石けんや洗顔料が必要かもしれません。
ただ、若い人でも、一日に何回も洗顔することは避けたほうがいいようです。
このブログでもご紹介した日本皮膚科学会「皮膚科Q&A」のニキビのコーナーには、
「にきびは不潔にしているからできるわけではありません。毎日、余分な皮脂や汚れを落とすために洗顔は必要ですが、強くこすったり、1日に5回も10回も洗顔したりする必要はありません。このような洗顔法では炎症がおきて、にきびは悪化します」(Q16)
とあります。

肌断食のほかに、ニキビの改善に良いと思うこと
私は肌の状態を良くするため、肌断食のほかにもいくつかのことをしています。その中でも、ニキビの改善に役立っているのではないかと思うことを挙げます。
- 寝る前にプロテインを飲むこと
- ビタミンのサプリを飲むこと
寝る前にプロテインを飲むこと
やはり、ニキビやニキビ跡などの悩みを解決するには、
ニキビのできない肌を作る
ということが大切だと思います。
プロテイン、つまりたんぱく質は、肌を作るもとになる物質。健康のためにも欠かせない栄養素ですが、美肌作りにも必要です。
寝ている時には成長ホルモンが分泌されているため、美容目的でプロテインを摂るには、寝る1時間ほど前に飲むとよいそうです。
肌を作るもとになる物質を積極的に摂ることによって、肌のターンオーバーの周期も正常になっていくと思います。
どのようにプロテインを摂っているのか、詳しくは以下のページをご覧ください。

ビタミンのサプリを飲むこと
肌の表面からケアするのではなく、肌の内側から働きかけて、ニキビのできない肌を作るということが重要です。
そのために欠かせないのが、ビタミンを摂ることです。他の栄養素も同じですが、ビタミンも食事から摂るのが基本です。
でも、毎日十分な量を摂ることができるかどうかわからないという場合は、サプリを利用するのもよいでしょう。
私も、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンEのサプリを飲んでいます。
ビタミンAには、ニキビやニキビ跡を改善する効果があります。

ビタミンBはターンオーバーを促進する働きがあります。

ビタミンCには抗酸化作用があります。活性酸素を除去し、肌のトラブルを防いでくれます。
また、美白効果も見逃せません。美白効果があり、シミやニキビ跡などの色素沈着まで防ぎます。

ビタミンEには、ビタミンAやビタミンCと同じく、抗酸化作用があります。
また、血行促進作用があり、皮膚の新陳代謝を進めて、メラニン色素の排出を促し、シミやそばかすができるのを防止します。

上に挙げたのは、それぞれのビタミンの働きの一つにすぎません。詳しくは、各ビタミンのページをご覧ください。
まとめ
特にニキビについて、肌断食を始める前と始めた後の変化をまとめると、以下のようになります。
- 肌断食を始めてから9ヶ月後には、ニキビができても短期間で治るようになった
- 1年5ヶ月後には、ニキビがほとんどできなくなった
- 肌断食以外にも、プロテインやビタミンの摂取が効果的
このページでご紹介した肌の変化は、50代である私の変化です。若い方はもっと早く効果が実感できると思います。
また、同年代の方でも、もっと早く効果が実感できる方もいるでしょう。私は以前、皮膚科の先生に「治りが遅い」と言われたことがあるからです。
プロテインを飲んだり、ビタミンのサプリを飲んだりして、内側から肌の改善を目指しています。
ニキビができにくい肌を目指して、これからも肌断食やプロテイン、ビタミンの摂取を続けていくつもりです。
