気象庁のデータによると、地上に降り注ぐ紫外線の量は3月から徐々に増えて、7，8月にピークを迎えます。
そろそろ紫外線対策を考えたくなる頃ですね。
紫外線から肌を守りたいけれど、できれば肌に優しい商品を選びたい。
この記事では、肌断食の考え方から選んだ日焼け止めをご紹介します。
読み終えると、敏感肌に悩んでいる方も、どのような日焼け止めを選んだらよいかがわかります！
肌に優しい日焼け止め３選！
肌に優しい日焼け止めってどういうものでしょうか。
私は化粧品を極力使わず、水だけで洗顔する肌断食をしています。
それで、肌断食の考え方に従って日焼け止めを選んでみました。
肌断食はいろいろなやり方があるようですが、私が参考にしているのは宇津木先生が提唱されている方法。
宇津木先生によると、肌に優しい日焼け止めの条件は以下の通りです。
- ワセリンベースの日焼け止め
- ワセリンベースのものが入手できない場合は、紫外線吸収剤を使っていないノンケミカルタイプ
- ウォータープルーフの日焼け止めはなるべく使わない
ワセリンベースの日焼け止め VUVプロテクト
宇津木先生は著書で、ワセリンベースの商品として、VUVプロテクトを推奨しています。
VUVプロテクト 10g
価格: 1,580円(税込)
販売元: 株式会社エメローゼン
問い合わせ窓口: FAX 043-301-3782
メールアドレス info-cu@aimeerozen.jp
この商品については、SPFやPAの値が発表されていません。
また、会社のHPは調べてみても見つかりません。
商品の購入や問い合わせは、ファックスかメールでするとよいでしょう。
宇津木先生がワセリンベースの日焼け止めを推奨されている理由。
それは、クリームのように肌の中に入っていくことがなく、肌のバリア機能を損なうことがないからだそうです。
また、酸化しにくく、防腐剤も入っていないこともポイントです。
ワセリンは、肌断食でつけることを唯一認められているものです。
肌が乾燥した時に、微量ならば使用できます。
ワセリンは、石油を蒸留した残渣から得られた油をさらに生成したもの。
酸化するのに数年かかり、肌にしみこんでいきにくいのが特徴です。
つまり、肌への刺激が少ないのです。
医療機関でやけどや傷を治療する際に、患部を保護する目的で使われることもあるそうです。
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敏感肌にもおすすめのノンケミカルタイプの日焼け止め
私も実はそういう理由で、紫外線吸収剤を使っていないノンケミカルの日焼け止めを購入しました。
ここからは、肌への優しさを重視して、紫外線吸収剤を使っていない日焼け止めを2点ご紹介します。
どちらもミルクタイプで、ウォータープルーフではありません。
お湯か石けんで落とせる商品です。
ノブ UVミルクEX
ノブ UVミルクEX 35g
SPF32 PA+++
価格: 2,200円(税込)
販売元: 株式会社ノエビア
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[NOV] ノブ UVミルクEX 35g [SPF32/PA+++][日焼け止め][常盤薬品](敏感肌 低刺激用 ノエビア)
低刺激性の日焼け止めミルクです。無香料無着色。
光アレルギーテストとノンコメドジェニックテストを実施。
化粧下地としても使える商品で、お湯で落とせます。
私が購入したのはこの商品です。
近くにあるドラッグストアにあったからというのが選択の理由です(笑)。
これまでに2、3回ほどしか使っていませんが、使用後、特に肌に違和感はありませんでした。
結構濃厚な白いクリームです。伸ばすのが大変に思えましたが、ちゃんと伸びます。
「お湯でも落とせる｣と謳われている商品で、お湯で洗っても、何も残ることはなかったです。
こちらの商品の特徴や使用感を、以下の記事に詳しく書きました。
ユースキン イソラ UVミルク
ユースキン シソラ UVミルクExa 40ｇ SPF50＋ PA++＋＋
価格: 1，980円（希望小売価格、税込）
販売元: ユースキン製薬株式会社
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ユースキン シソラ UVミルクEX 40g
以前ご紹介していたユースキンの商品が販売中止になり、シソラシリーズの商品が発売されました。
うるおい成分「しその葉エキス」を配合。
紫外線防止効果とお肌へのやさしさの両立を考えた商品です。
無香料、無着色、紫外線吸収剤フリー、アルコールフリー、低刺激性。
汗や水で落ちにくいのに、石けんで落とせる独自処方。
SPF38 PA＋＋＋のユースキン シソラ UVミルクｂという商品もあります。
容量は同じ40gです。
こちらのほうが日常使いという感じですね。
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ユースキン シソラ UVミルク SPF38 PA+++(顔・からだ用) 日焼け止め 40グラム (x 1)
日焼け止め以外の紫外線防止法
先ほどご紹介した宇津木先生の本には、
日本人の肌の場合、通勤や散歩などのさいに、10分や15分紫外線を浴びた程度では、
シミになるほどのメラニンはつくられませんから日焼け止めは不要です
と書かれています。
日焼け止めを塗ったり、落とす時にはどうしても肌をこすることになります。
また、配合されている成分によっては肌の負担になります。
日常生活では帽子や日傘で紫外線を防ぐこと。
そして、長時間外にいる場合にだけ、日焼け止めを使用するとよいでしょう。
ここまで、肌断食で推奨されている日焼け止めの条件に合っている商品をご紹介してきました。
紫外線吸収剤不使用、ウォータープルーフではない、お湯や石けんで落ちるという3つの条件。
それを全部満たす商品は、思ったより少ないことがわかりました。
1つの条件を満たす商品はけっこうあるのですが。
肌断食をしていない方でも、この3つの条件に当てはまる商品が肌に優しいことは間違いありません。
商品選びの参考になさってください！
このほかにも、紫外線対策の商品については、以下の記事を書きました。
はじめまして、スージーです。
