肌断食を始めてから1、2ヶ月をどう乗り越えるかというのが、継続の最大のポイントです。
乾燥や肌のつっぱりなどからくる辛さ
肌断食の最大の壁は、始めてから1、2ヶ月を耐えて過ごすことです。
それまで朝晩化粧水や乳液、美容液などスキンケア商品を使って、念入りにお手入れしてきたました。
しかし、肌断食でスキンケア商品を全く使わなくなると、猛烈な乾燥が襲ってきます。
肌がヒリヒリするような感じがしたり、つっぱったり。
そのうちに粉が吹き出して、肌がガサガサになって、泣きたくなりました。
また、角栓のようなものがたくさん出てきました。
左頬の鼻に近い部分には、これまで見たことがない角質の塊のようなものまで。
肌断食をこのまま続けていてもいいのか、皮膚科に行った方がいいのか悩みました。
肌を痛めることがないように、角栓や角質の塊のようなものには手を触れないようにしました。
乾燥対策には微量のワセリンを塗っていました。
でもそれだけ乾燥していると、ワセリンを少しぐらい塗っても、効き目があるようには思えないんですよねー。
それでも、2ヶ月を過ぎてから乾燥が気にならなくなり、角栓や角質の塊のようなものもいつのまにかなくなっていました。
痕ができることもなかったです。
いつ乾燥が気にならなくなったのかは、実はよく覚えていません。
肌断食を始めてから2ヶ月がたっていたのは確かですが。
そのくらい自然に肌の状態が変わっていました。
でも、3ヶ月たっていたということはないと思います。
肌断食を始めてから2ヶ月から3ヶ月の間でしょう。
結局皮膚科に行くことはありませんでした。
当時、肌の状態について家族から何かを言われたということもありません。
もっとも、私の家族は以前から私の肌の状態を見ているので、あえて何も言わなかったのかもしれません。
ひどい乾燥や角栓、角質の塊のようなものが見られたのに、肌断食を続けた理由。
それは、肌のニキビや赤みがない部分の状態が、明らかに良くなったように思えたからです。
肌の色が白くなり、張りも出てきたように感じましたし、実際家族にも変化を指摘されました。
このままやっていけば、ニキビや赤みがあるところもいずれ、状態がよくなると信じています。
ただ、私は家で仕事をしていて、外部の人と接触する機会が少ないです。
それで、最初の1、2ヶ月を乗り越えることができましたが、環境の違う方はどうでしょうか。
接客業をしていたり、外部の人と会う機会が多い方は、最初の頃の肌の状態を受け入れるのが難しいかもしれません。
接客業の方だと、仕事の際はマスクをすることも禁止されることがあるようですから。
そのような方は週末だけ肌断食をするのも一つの方法かもしれません。
肌の状態によっては、効果がある可能性があります。
肌断食を始めて1、2ヶ月頃によく見られる粉吹きについて、記事を書きました。
ご参考になれば幸いです!