めざすはふわふわマシュマロ肌
今日は、肌断食をして一体何を目指しているのかということをお話しします。
まずは、当面の問題解決が最優先です。それは、
- ニキビができるのを可能なかぎり少なくすること
- ニキビ跡を目立たなくすること
- 肌の赤みを目立たなくすること
です。
ニキビ跡と肌の赤みについては、長年そのような状態で過ごしてきてしまったため、完全になくすことは難しいと思います。
それでも、肌に与える負担や刺激を少なくして、すっぴんでも、ニキビ跡や赤みがそれほど目立たなくなる状態にもっていけないかなと思っています。
ニキビ跡を本当に目立たなくしたいのならば、皮膚科の治療を受ける必要があるのかもしれません。
肌断食を続けていって、達成したい究極の目標が、
「高齢になっても、ふわふわマシュマロ肌でいられるようにする」
ことです。
宇津木先生の「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」に、これまで一番肌が美しかった患者さんのことが紹介されています。
80歳を過ぎた女性だったそうですが、
「白い肌はふわふわとやわらかく、ほおのあたりがうっすらピンクに染まっていて、まるで白とピンクのマシュマロみたいでした」
とのことです。
その方は水で顔を洗う以外、何のケアもしてこなかったらしいです。
「化粧水やクリームはいっさいつけず、ましてやクリームやパックなどしたこともない」そうです。
高齢者施設に入居している方や、一般の高齢者の方でも、化粧をしていないすっぴんの方の中で、ふっくらとした白い肌の方を見かけることがあります。
そういう方はスキンケア商品や化粧品を使わず、洗顔以外は、顔のお手入れもそれほどしていないのではないでしょうか。
もともとの肌質というものもあります。
長年ニキビや赤みに悩まされてきた私が、宇津木先生の患者さんのように美しい肌になることはないかもしれません。
それでも、少しでもその理想の肌に近づくことを願って、これからも肌断食を続けていきたいと思います。