洗顔、スキンケアなど
私は2019年4月末から肌断食をしていますが、ここでは実際にどのようなやり方をしているのかをご紹介します。
一口に「肌断食」と言っても、人によっていろいろなやり方があるようです。
私は家で仕事をしていて、外に出かけることがあまりありません。近所に出かける程度であれば、メイクもしなければ、日焼け止めも塗りません。
そういう生活をしている人の一つの例として、参考にしていただければと思います。
洗顔
基本的に朝起きた時と、夜風呂に入っている時に洗顔をしていますが、洗顔料や石鹸を使わず、水またはお湯だけで洗顔しています。
以前ご紹介した宇津木先生の本に書かれていた方法で、両方の手を合わせて水を受けて、その中に顔を少しずつつけるように押し洗いをします。
両手で洗面器を作るようにするのです。
肌をこすらないようにするのが最も大事なことだそうです。
でも、私はつい力を入れて、水を肌に叩きつけるようにしてしまうのが悪いクセです。気をつけないと。
洗顔料や石鹸を使わずに、水やお湯だけで洗顔していて、その後汚れが気になったことは今までにありません。
クレンジング
後でメイクについても触れますが、肌断食では、メイクを落とす際にはクレンジング製品は使わないというのが重要なポイントです。
クレンジング製品に含まれている界面活性剤が肌にとっては大きなダメージになるからだそうです。
宇津木先生は最初に使用をやめるべき商品として、クレンジング剤を挙げています。
では、メイクを落とすのに何を使えばよいのかというと、純石鹸です。
純石鹸は、成分に「石鹸素地」、「石鹸素地、水」と書いてあるものを選びます。
私もファンデーションを使ってメイクをした時には、純石鹸でメイクを落としています。
マスカラや口紅など、ポイントメイクを落とす際には、実はまだポイントメイクアップリムーバーを使っています。
それはただ単に、前から使っていたのが残っていて、捨てるのがもったいないから(笑)。
肌全体に使うわけではなく、一部に使うだけですので、それほどダメージが大きくないだろうという判断です。
スキンケア
肌断食を始める前に、私がしていたスキンケアは、
・自分で作った化粧水を朝晩使用。メイクを落とした後にも化粧水を使う。
・化粧水の後はクリームを塗る
というものでした。
前にもお話ししました通り、私はニキビがひどく、肌に赤みもあったので、それほどスキンケア製品を使わないようにしていました。
化粧水は、皮膚科の先生がアトピーの方に勧めているというもので、尿素とグリセリンを使って自分で作っていました。
肌断食を始めてからは、化粧水や乳液、クリームの類は一切使っていません。
乾燥したり、粉ふきがあった時は、ワセリンをほんの少量つけています。
宇津木先生の本によると、ワセリンとは、「石油を蒸留した残渣から得られた油をさらに生成したもの」ということです。
酸化するのに数年かかり、やけどをした方の患部を保護するのに使われるものだそうです。
ワセリンもたくさんつけてはダメで、「米粒の半分くらいの量」にするということです。
ただ、その「米粒の半分くらいの量」というのがよくわからないことがあります。
頬全体につけるのが「米粒の半分くらいの量」なのか、顔全体につけるのがその量なのか。
つける面積とつける量の関係がよくわからないところがありますが、つけすぎないように、「微量」ということに注意しています。
ワセリンは両方の手のひらに伸ばして、必要なところにだけ押しづけします。
私はこの時にも力を入れすぎてしまうので、気をつけないとなーと思っています。
私は以前ボディクリームを毎晩塗っていたのですが、それもやめました。
かかとやひじなど、かさつきが気になるところには尿素入りのクリームを使っていました。
しかし、今はかさつきが本当に気になる時だけ使うことにしています。
尿素入りクリームも、せいぜい2、3日使うだけで、それ以上連続して使うことはないと思います。
体も、かかとやひじ、手などにもワセリンを少量だけ使っています。かかとやひじ、手は毎日ですが、体にはたまに塗るだけです。
ここで一旦区切ります。